ジュード・カリヴァン博士からのメッセージ
広大な国土を有する現在のトルコの地域は、ヨーロッパ大陸とアジア地域にまたがる東西文明の接点として、初期の時代から文字通り両大陸の人々の移動の架け橋となっていました。雪に覆われた山脈から深い峡谷に至るまで、そして豊饒な平原や緑深い渓谷から乾ききった不毛の砂漠に至るまで、実に様々な表情と、多くの地系・景観に囲まれた広大な土地なのです。
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中央に位置する広大な平原には、古代の人々の手により造られた土塁の数々がそびえ立ちます。しかし、その中には未だ手づかずで考古学者たちによる発掘調査を待つものも数多あり、古代の人々の物言わぬモニュメント・遺跡のままの状態となっております。
これらの土塁群は、古代の人々・各民族の定住・居住跡の地層が重層的に積み上げられており、ある民族の定住地・居留地が衰退したのち、その遺跡は次の新たな民族の勃興とともに、その定住・居留のための文字通り、基礎・礎となっていったのです。まさに民族の興亡の歴史が幾層にも重なった地ともいえるのです。
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かつては限りない豊饒さを誇りながらも、今は荒涼とした平原となっているこの地は、何千年にも渡る人々の営みと生命、そして各民族や歴代の王朝の歴史に於ける潮の満ち引き、栄枯盛衰の壮大な証言者となっています。
この地は、人類の豊かさ・潤沢と窮乏、そして平和と戦争の時代の交互の繰り返しを幾度も目撃してきたのです。あるときは即座に、そしてあるときは何世紀にもわたる“時”の経過がありながらも、しかし常に、生と死のサイクルが再生をもたらし続けてきたのです。
トルコの地においては、12,000年以上にも渡る壮大な、重層的な歴史が織り成され展開されています。
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その地形や景観、都市群に数多の古代の遺跡の数々、そしてその全歴史を通じて、かつてこの地に関わった人々の無数に及ぶその物語は、現代の私たちに、『どのように生くべきか』を教えてくれると同時に、『どのような生き方をしてはならない』かをも、その歴史から学ぶべき貴重な教訓として教えてくれるのです。
それらの物語や歴史は、私たちがどのようにして集い、共同体・コミュニテイとしての社会を形成して、お互いが、そして地球や自然とともに調和的に生きるようにしたらよいか、その方法を教えてくれているのです。それと同時に、私たちがお互いに、そして地球や自然と調和的に生きようと努力しない場合の悲惨な結果をも示してくれているのです。
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古代の伝説上の都市と信じられていたトロイの地に於いては、優に四千年を超え、そして初期のピラミッドが建立された古代エジプトの時代まで遡る、九層にも重なった居住跡の遺跡を目撃することができます。
その中でも最も印象深い遺跡のいくつかは、最も初期の時代にまで遡ります。
私たちの祖先が持つ能力とその達成した偉業に、思わず深い畏敬の念を起こさせる程の威容を誇ります。
それと同時に、それ程の壮麗且つ壮大な建造物と達成された偉業そのものが、戦争という暴力によっていかに容易に地に落ちるものかを啓示しているのです。
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実際にトロイの戦は、古代ギリシャの詩人ホメロスが記した偉大なる英雄叙事詩『イリアッド』と『オデッセー』でつとにその名を知られていますが、その中で英雄的な行動の結果引き起こされた悲劇が、その国民に降りかかる様子を記しているのです。
トロイの王子であるパリスが、ギリシャ・スパルタ王メネテオスの美しい王妃であるヘレネをさらうという“裏切り”によって引き起こされ、以来、その憎悪と敵対の図式は、他の衝突・争い・戦闘においても続くようになったのです。そしてその有害且つ凶悪な影響は、今日のトルコとギリシャの関係を未だ毒のように蝕み続けているのです。
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先見力と洞察力に溢れた建国の父である初代大統領、ムスタファ・クマル・アタルチュルクのもとに始まる現代のトルコ共和国は、多民族国家として各民族を糾合し、社会的正義と公正、そして公平にもとづく民主主義国家として融和・融合することに成功しました。
しかし、隣国ギリシャとのみならず、自身の国境地帯に住む少数民族との関係においても、その古代の歴史的な“裏切り”のトラウマが未だ続いているのです。
建国の父、アタチュルクの志を実現し、そしてこの素晴らしい地と人々の未来・約束を達成する為には、これらの過去の心理的なトラウマが癒される必要があるのです。
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国家は一個人に比べはるかに複雑な存在であり、そしてコンシャス・リアリティ(意識の現実・実在)の宇宙のホログラムが、遥かに大きなスケールで展開され、国民の経験と行動が共有されるのです。
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トロイ戦争、そしてその原因となった「パリスの審判」に遡るその“裏切り”という元型的なトラウマのパターンが、未だトルコ共和国によって体現・具現され続けています。
このトラウマが癒されリリースされない限り、この国と国民が持つその潜在的な力や能力がこの先も制限され続けていくことになるのです。
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個人におけるヒーリング同様、国家の傷・トラウマのヒーリングは、その国が抱えているトラウマを、まずそのことを認め認識することから始まります。第8のチャクラによる無条件の愛の意識・エネルギーにつつまれることにより、そのような(トラウマを自ら癒しリリースするという)自己変容的な解決や融合と、社会的公正を取り戻すことが実現可能なのです。
現在トルコ共和国とその国民は、そのような解決・融和を求めるべく懸命に試み奮闘しています。私たちの今回のこの偉大なる地へのSACRED JOURNEY(聖なる旅)の間に、この国の過去と歴史、そしてその国民の未来に対する希望にアチューンメント・同調することによって、私たちは、私たち参加者自身の自己変容と(自らが抱えるトラウマの)ヒーリングのみならず、人類全体の集合的意識のシフトの中で、彼らトルコ及びトルコ国民が自身の本来の運命と、果たすべき本来の特有の役割を満たし果たすことができるように、彼らをサポートし、育み、その成長を促していくことができるのです。
ジュード・カリヴァン博士からのメッセージ Ⅱ
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トルコの信じられないほどの歴史の豊かさは、世界中のどの地も比肩することができないでしょう。ヨーロッパとアジアにまたがり、この地の人類の定住は、11,500年前にも遡ります。そしてその南部の地域こそが、伝説の『エデンの楽園』であるとみなす説もあるのです。
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ヨーロッパの新石器時代の農業における革命の発祥の地であり、そしてこの地の人々の言葉・言語は、英語を含む全てのインド・ヨーロッパ語の起源であると今や信じられているのです。
その最も初期の時代からこの地は、私たち人類が共同体・コミュニテイとして結集するときに特有・本質的に発生しもたらされるとする“機会・好機”とともに、その裏面とも言うべき“試練”をも体現し、例証している実例、言わば「他山の石」であり続けてきたのです。
この地において、多くの王朝や社会が勃興し、繁栄の頂点を極めては衰退していきました。ある王朝・社会は自然環境の変化により、またあるものは侵略により、そしてあるものは自身の内部の紛争により衰退し滅んでいったのです。
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その最も初期の時代からこの地は、私たち人類が共同体・コミュニテイとして結集するときに特有・本質的に発生しもたらされるとする“機会・好機”とともに、その裏面とも言うべき“試練”をも体現し、例証している実例、言わば「他山の石」であり続けてきたのです。
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この地において、多くの王朝や社会が勃興し、繁栄の頂点を極めては衰退していきました。
ある王朝・社会は自然環境の変化により、またあるものは侵略により、そしてあるものは自身の内部の紛争により衰退し滅んでいったのです。
この、他に並ぶことのない稀有な歴史の多様性が、現代に住む私たちにも関連する重要な過去からの教訓・学びと警告、そしてインスピレーションを与えてくれます。 |
更に重要なことは、未来に対する私たち自身への導きをも与えてくれているのです。
トルコへの今回のこのSACRED JOURNEY(聖なる旅)において、私たちはこの古代の国家の重層的な歴史を探究すべく、その歴史の各層にチューニングインして、その神話や伝説、そしてその不思議な力と魅力を探究し、かの地の祖先と神々に同調します。
私たちが自らを彼らの叡智に開放したときに、この『祖先の声』『祖先の叡智』のこだまが響き渡り、ギリシャ神話をはじめとする『神々の声』とともに、今に蘇り、私たちに聞こえてくるのです。
それとともに、その間に私たちが発見し体験するものが、同時に、私たち各参加者の“自分自身の内なる紛争・対立”をも癒し、自らヒーリングする機会を与えてくれるのです。
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そして、このことそのものが、人類全体の集合的なサイキ・精神(集合意識)におけるヒーリング及び融和・融合をもたらすことになり、これが私たち各参加者それぞれによる(全体の意識への)サービス・奉仕となるのです。
【トルコ・トランスフォーメーションとイニシエーション・洗礼の旅・日程】
【第一日目】
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成田より空路、直行便にてイスタンブールヘ
(所要時間約12時間)
到着後、専用車にてホテルへ
カリヴァン博士と夕食会 |
【第二日目】
トルコへのこのSACRED JOURNEY(聖なる旅)は、かつてギリシャ神話の英雄ヘクトール(パリスの兄)やかの有名なアキレウス(アキレス、足首以外は不死身)が雌雄を決する戦いを繰り広げたトロイの木馬で知られるトロイ戦争(紀元前1,200年頃)の遺跡から始まります。
まずこの地から、カリヴァン博士のガイダンス(導きと誘導)のもとに、往時の英雄やこの地の祖先たちと共鳴しながら、参加者それぞれの自分の存在の 根源を問う瞑想の時間及び、グループでのアチューンメント(最高次元の意識、スピリットの領域とのアクセス・同調)を行います。
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その後ギリシャ神話における“パリスの審判”が行われた、女神たちの聖地であるイーダ山山腹にある聖なる泉を訪れます。
イリオス王の息子パリスが、ゼウスの指示により、黄金のリンゴを巡りヘラ、アテナ、アフロディティの三美神(女神)のうちで誰が最も美しいかを判定させられアフロディティを選びました。
そのことが、その後国の陥落につながったトロイ戦争の原因となり、そこに神々や女神たち自身も巻き込まれていったのです。
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カリヴァン博士のガイダンスのもとに、このイーダ山の聖なる泉において、アテナ、ヘラ、そしてアフロディティの偉大なる三女神に体現される“聖なる女性性”に繋がり共鳴しながら、参加者それぞれの自分の存在の根源を問う瞑想の時間及び、グループでのアチューンメント(最高次元の意識、スピリットの領域とのアクセス・同調)を行います。
【第三日目】
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翌日は、アレキサンダー大王の死後、ペルガモン王国の都としてその歴史が始まり、紀元前3世紀半ばよりアッタロス朝の都として繁栄したヘレニズム時代の古代ギリシャ都市ペルガムを訪れます。
ヘレニズム文明の集大成ともいえる、アクロポリス遺跡においては、10,000席以上も有し、優れた音響を誇る当時のシアター(劇場)、ギリシャ神話に登場する豊饒と葡萄酒の神であるデュオニソスの神殿とゼウスの祭壇などを訪れます。
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更に、ギリシャ神話に登場するアポロンの子で、医学の象徴である「アスクレーピオの杖」としても世界的に知られるアスクレーピオス。
その優れた医術の技で死者すら蘇らせると言われる。“医術の神”“医学の守護神”として現在も医学の象徴的存在であるアスクレーピオスにまつわる、当時のヒーリング・センターでありヒーリング・テンプル(神殿)であるアスクレピオンを訪れます。
紀元前4世紀以上も前よりこの場所アスクレピオンは、奇跡とも言うべき治療・治癒を求めて当時の巡礼者たちが各地より熱狂的に訪れたと言う、古代の有名なヒーリング及び総合医療センターだったのです。
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(アスクレピオンの治療施設には、当時の病人やその代理人である巡礼者たちが入浴して宿泊する施設、医学書なども収蔵された図書館、体を清めた聖なる泉、劇場などもありました。
精神療法や音楽療法なども取入れられていたと思われ、治療施設にはトンネルがあり、健康の維持・回復の治療と信仰活動が同時に行われていたことを意味します。(このトンネルは「神性」と「現世・俗世界」との境界であるとされています。)
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これらの地で、私たちは、カリヴァン博士のガイダンスのもとに、往時の最先端のヒーリングの中心地であるヒーリング・テンプル(神殿)やこの地に充満するヒーリング・生命の力、そして今なお医学の守護神として崇められるアスクレーピオスやそのエネルギーと共鳴しながら、皆さまそれぞれの自分の存在の根源に関わるパーソナル“ヒーリング・アチューンメント”及び、グループでの“ヒーリング・アチューンメント”を行います。
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【第四日目】
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その翌日には、紀元前11世紀にイオニア人によって建てられ、古代ギリシャの大都会として繁栄し、世界屈指・世界最大級の古代ギリシャ・ローマ都市遺跡として名高い、エフェソス遺跡を訪れます。
エフェソスはまた、聖母マリアやキリストの十二使徒のひとり聖ヨハネが、キリストの処刑後余生を過ごしたと言われるキリスト教初期の名残り漂う場所でもあります。 |
エフェソスに於いては、聖母マリアがその余生を送ったと言われる聖堂である“Virgin Mary’s House” 『聖母マリアの家』を訪問します。
19世紀にローマ・カソリック教会の修道女で且つ有名な神秘家でもあったドイツ人アン・キャサリン・エムリックのヴィジョンにもとづく記述を通じて、紀元1世紀に建てられた同建物の遺跡がオリーブの茂る丘に発掘されたのです。
ローマ・カソリック教会は、その真偽については公式な見解を発表したことはないながらも、この発掘以来、同教会の巡礼者の波が絶えることはなく、バチカンからの代表者が毎年参拝を行っています。
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またこの聖母マリアの家は、聖堂として1896年にはローマ教皇レオ8世によるこの地への初めての巡礼を通じてローマ教皇の祝福を得ました。
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その後もこの聖堂である『聖母マリアの家』は、1967年には教皇パウロ6世が、1979年には教皇ヨハネ・パウロ2世などによる巡礼など、何人かのローマ教皇による祝福や実際の巡礼を受け、最近では2006年にローマ教皇ベネディクト16世による巡礼を受けています。
また、2004年10月3日には、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世によって、修道女アン・キャサリン・エムリックは、列福(カソリック教会で、死者を天福を受けた者の列に加える儀式)されたのです。
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カソリック教会の巡礼者たちは、イエス・キリストの母である聖母マリアが、十二使徒のひとりである聖ヨハネに付き添われて、この石造りの家に連れられ、その“被昇天”の日まで余生を過ごしたと信じられています。
更に、イエス・キリストの寵愛を受けた十二使徒のひとり、聖ヨハネの墓所であると信じられている聖ヨハネ教会堂遺跡を訪れます。
イエス・キリストの処刑後に、エルサレムを追われたヨハネは、聖母マリアとともにこのエフェソスの地を訪れ晩年を過ごしたと言います。
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これらの地で私たちは、カリヴァン博士のガイダンスのもとに、聖母マリアと聖ヨハネそれぞれのエネルギーと共鳴しながら、参加者それぞれの自分の存在の根源を問う瞑想の時間及び、グループでのアチューンメント(最高次元の意識、スピリットの領域とのアクセス・同調)を行います。
この聖母マリアに体現された優しく無条件の愛のエネルギーと、そして聖ヨハネの峡雑物のないピュアなエネルギーとつながることにより、私たちそれぞれの最も高次元の目的、天命を探究し具現化することになります。
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更には、世界の七大不思議のひとつに挙げられ、アポロンと双子の古代ギリシャの『月の女神』『清純な狩人の女神』として崇拝されるアルテミスを祀ったアルテミス神殿を訪れます。
この地で私たちは、カリヴァン博士のガイダンスのもとに、『月の女神』『清純な狩人の女神』であるアルテミスのエネルギーと共鳴しながら、参加者それぞれの自分の存在の根源を問うパーソナル・アチューンメント及びグループでのアチューンメント(最高次元の意識、スピリットの領域とのアクセス・同調)を行います。
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その後、8,000年以上もの間聖地として崇められるアフロディシャスの地を訪れます。
古代の原初的地母神・母なる神(大地の生命力を支配する女神、多産、肥沃、豊饒をもたらし、大地の豊かさを体現する神)を祀り、その後古代ギリシャの女神であるアフロディティを祀るようになりました。
この偉大なる祭祀の中心地の遺跡は、静寂さに包まれた美しい自然に囲まれた地にあります。
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この地において私たちは、カリヴァン博士のガイダンスのもとに、
古代ギリシャの女神アフロディティの二つの側面、
すなわち地上における人間としての愛を体現し司るパンデモスと、
天上の、神性としての愛を体現する女神ウラニアとしての、
それぞれのエネルギーと繋がり同調するアチューンメントを通じて、この両者の側面を調和的に統合・融合するイニシエーション・洗礼を行います。
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【第五日目】
その翌日には、古代ローマ帝国の温泉保養地として栄えた世界遺産の地パムッカレとその聖なる都市ヒエラポリス遺跡を訪れます。
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パムッカレとはトルコ語で「綿の宮殿」を意味し、輝くような白い大地がまるで城を形成するように広がる石灰華段丘の素晴らしい温泉の地です。世界に類を見ない保養地で、トルコツアーにおけるハイライトのひとつとされています。眩いばかりに白く輝く炭酸カルシウムの城のような段丘が、ライムストーン・石灰岩の温泉により形成され、さらに鍾乳洞や瀧の一群をつくり上げています。
パムッカレの水は、目や肌に対する効能、そして喘息やリューマチに対する治癒的効能で有名です。
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この地において、参加者それぞれの自分の存在の根源を問うパーソナル“ヒーリング・アチューンメント”及び、グループでの“ヒーリング・アチューンメント”を行います。
【第六・七日目】
翌日、翌々日は、イスラム神秘主義の一派メヴレヴィー教団の発祥地としても広く知られ、ルーム・セルジューク王朝時代には芸術、建築、イスラム科学の粋を集めたコンヤ文化が花開き、当時の建築物が街を彩る古都コンヤを訪れます。
街自体は先史時代まで遡るという古い歴史を持ちます。
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そしてアナトリア高原の中央部に広がる大奇岩地帯、アナトリアの大地が造り上げた大自然の神秘、カッパドキアを訪れます
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キノコ状の岩に代表される奇岩の不思議な景観、溶岩地帯の奇岩の遥か深くに発掘された100以上にも及ぶ地下都市。
ここは三千年以上もの間、社会の混乱や戦い、争い、そして迫害などから身を守るための非難の場とされてきたのです。
更に、奇岩の中に残された膨大なキリスト教壁画。ここにはキリスト教の修道士も外敵から身を守りつつ、ひたむきに信仰を守り続けるために洞窟を掘って住み始め、洞窟内の天井や壁に見事なフレスコ画を残したのです。
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この地で私たちは、この不思議と驚異に満ちた歴史を探究しながら、カリヴァン博士のガイダンス(導きと誘導)のもとに、これらの地の『古代の声』とこの地にまつわる『物語』の意識・領域へのアチューンメントを行い、それにより世界的に様々な混乱・動乱に包まれている現代のわたしたちに、個人レベル及び集合意識レベルにおいても有用な、インスピレーションと洞察を得ます。
そして、この旅の行程の間に私たちが最も高次元の意識とアチューンメント(同調)したときに、古代ギリシャの英雄と神々、ヘラ、アテナ、アフロディティの三女神、“医術の神”アスクレーピオス、イエス・キリストの十二使徒・ヨハネそして聖母マリア、『月の女神』『清純な狩人の女神』アルテミス、そしてアナトリアの大地の『古代の意識』が現れ、このツアーで私たち・参加者それぞれが自己発見の内なる旅路を歩んでいる間、私たちのガイドとなり、そして私たちが進むべき道を示してくれるでしょう。
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そしてこのツアーの間に行われる数々のイニシエーションやアチューンメントを通じて、2012年をへ2013年に向かって個人的及び集合意識的レベルにおけるトランスフォーメーション(自己変容)が重要な今このときに、私たちは、これらの偉大なる存在たちと祖先の深遠なる叡智と、そしてアナトリアの大地の偉大なる精霊のエネルギーと融合して会話をかわし、そして彼らの深遠なる声・メッセージを聞くことになるでしょう。
今回の私たち自身の内面及び外面の自己発見の旅・ツアーを通じて、私たちは第8のチャクラのエネルギーに同調し、そして第9のチャクラ(Earthstar Chakra)を通して地球へのグランディング及び意識の拡大を行います。そこから文字通りGAIA(生ける地球)のハートと、そして地球の自然元素及び精霊、ガーディアン(その地の守護神)やディティ(その地の神々)や祖先たちの領域へとアクセスし、つながっていくことになります。
これらの『神聖なるステップ』を一歩一歩重ねてゆくことにより、皆さまのユニバーサルハートの中で、皆さま自身の叡智が深まり、やがて皆さまそれぞれが、母なる大地アナトリアの『イニシエート・伝授を授かった者』になるのです。
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数十億年もの長きにわたり育まれてきた“母なる地球の叡智”、トルコ・アナトリアの大地に古代より幾千万年もの星霜を経て蓄積された、国家の経綸及び個人の幸福と表裏一体を成す人間と人間社会の偉大さと愚かさーその本質に関わる叡智、聖母マリアに体現される無条件の愛とユニティ・コンシャスネス(統合意識)。
これらの深淵且つパワフルなエネルギーと共鳴を起こしながら、皆さまそれぞれが通常の日常生活においては時間を要するであろうトランスフォーメーション(自己変容)を、このツアーの特殊な時空(時間
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と空間)において、きっと短期間に達成できることでありましょう。
【第八・九日目】
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イスタンブール観光
夕方イスタンブールより空路、直行便にて成田ヘ
(所要時間約12時間)(機内泊)
到着後(九日目:1月10日朝)、解散
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通常のワークショップが室内における静的なものとしたら、このフィールド・ワークショップ・ツアーそのものが、その日程をとおして朝から夜まで全ての時間、あらゆる瞬間が『気付き』と『意識の拡大』の機会に満ち溢れた、動的なワークショップととらえることができましょう。
屋外の、そして室内においてもスピリチュアル且つパワフルなエネルギーに満ちた特殊な空間・環境において、神々の深淵且つパワフルなエネルギーと共鳴を起こしながら行われるのが、このフィールド・ワークショップです。
朝起きた瞬間のひとりの時間から、ツアーのさなか、そしてホテルでのデイナー及びその後のカリヴァン博士との参加者の皆さまとの質疑応答、ワークショップ、そしてベッドの中での夢の中まで、あらゆる瞬間が新たなる『気付き』と『発見』そして『覚醒』、『トランスフォーメーション(自己変容)』及びスピリットの最高次元の領域からの『啓示』及び『ガイダンス・導き』の機会に満ちたものとなるでしょう。
初めてこれらの地を訪れる方は無論のこと、既にこの地を訪れたことがある方にとっても、このワークショップツアーにおいて、カリヴァン博士のガイダンスとエネルギーサポートのもと、自身のエネルギー・レベルや周波数・波長が次元を超えて上がり、拡大した意識状態に導かれることにより、神々の新たな、真の姿、存在、エネルギーとメッセージを受け取ることでしょう。
このツアーの全日程を通して、ジュード・カリヴァン博士が終日皆さまと密着し、懇切丁寧に指導、解説をしながら著書「2012年への13のステップ」にも記載の通り、彼女が実際に歩んだ世界的巡礼且つトランスフォーメーション(自己変容)の貴重な経験にもとづき、参加者の皆さま一人一人を、彼女の守護神・トスとともにこの「13のステップのイニシエーション(洗礼)の旅・ツアー」に導いていかれます。
日本出発時から帰国まで、全行程を通じまして、日本人の専門添乗員及び現地トルコではトルコ文化及び歴史に精通しております現地人エキスパート・ガイドが皆さまの御供を致します。
そして、今回の2013年1月のトルコへのワークショップ・ツアーがジュード・カリヴァン博士による最初で最後のトルコ・ツアーとなります。(欧米でも一昨年2010年で終了です。)
御参加人数が13名と限定されておりますので、どうぞこの機会をご利用頂きたくお願い申し上げます。
詳細は以下の通りとなります。
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